お前の責任でコードを書け
プログラミング言語やフレームワークにおいて、事前に決められているコードを書く上での指針がある。
例えば、Rustにおける「所有権の問題を回避するために無闇にcloneするのを避けるべき」、Go言語における「変数名を短くするべき」が挙げられる。これについて、盲目的に従うことが良いことだと言わんばかりに、厳密にそれを守ろうとして悩むことに異を唱えたい。一応、読む上での注意点を下部に記載している。
以下では、「良しとされていること」を「ルール」と短縮する。実際はルールというほどの強制力はなく、ただのガイドラインだったりするが、盲目的に従われることが多いことから「ルール」と呼ぶ。
前述のRustの例だと、無闇にcloneするとどういうことが起きるのか、変数名が長くなるとどう良くないのかなど、ルールに従うことのメリットとデメリットを理解していれば、そのルールに従わなくてもよい場合、従わないほうが良い場合があることはわかるはずだ。もしルールに従うことに迷いが生じているのであれば、それはルールによってもたらされる便益を本当は理解していないのだ。理解していないし理解しようともしない
一方で、ルールのありがたみを理解し、そのうえでルールに従わない方が良いと判断したのであれば、自らの責任でルールを破ってよいのだ。成果物をツール(言語)に左右されるのではなく、お前が舵を取れ。