created 2024-01-17 updated 2024-01-18 read 4 min

論理削除と個人情報

ユーザアカウント削除/退会、その他データ削除(チャットアプリを例)についてまとめておく。
法律の専門家でないので、問題ない場合もあるかもしれないが、最低限これは問題(になりうる)という点をまとめておく。

  • 削除済みデータを閲覧、活用できることが市場において有利なことかを法務の専門家抜きに判断することは、法令違反を侵すかもしれず、またそれによりコンプライアンス観点の信頼低下というリスクと天秤にかける必要がある。
    • 個人情報保護、プライバシー保護を軽視していると判断される。
    • サービスの対象ユーザ個人や、あるいはBtoBの場合は決済担当者のようなメインユーザがそこまで把握していないとしても、サービスが拡大すればメインユーザとしての想定がされていなかったステークホルダがそれに気づく可能性はある。
    • そもそも天秤にかけるとかのレベルではなく法務はサービスを運用する際の大前提と言われればそれはそう。
    • データの保持期間を定め、その保持期間が過ぎたら物理削除されるとか、利用規約をなるべく専門家の指導に則って定めるとかは当然のこととしてやらなきゃだめだよねというのもそれはそう。
  • そもそも「削除」したものが「閲覧」、「復元」できてしまうってそれは削除とは言わないのではないか。
    • 削除じゃないのに削除されるかのようにミスリードするのはよくない。
    • 削除済みデータが復元できて嬉しいのはsudo rm -rf --no-preserve-rootを実行したときくらい
  • Immutable data model
  • 論理削除